【スタッフのつぶやき】売りたいのではなく、伝えたい。
class A マーケット・バイヤーの柄澤です。
三砂慶明さんをご存知ですか?
三砂さんは、梅田 蔦屋書店の書店員さんです。
人文コンシェルジュとして、店内に三砂さんの選んだ本の棚コーナーを作っています。
その選書は、関西の愛本家のあいだで「目利き」と評判になり、小説家や研究者などの書き手の方からの信頼も寄せています。
その三砂さんのエッセイ集「千年の読書―人生を変える本との出会い」(誠文堂新光社)が静かな話題を呼んでいるそうです。
三砂さんは言います。
「以前の私は本を売ることがとても好きで、本屋の仕事とは本を売ることだと考えていました。これは、という本を見つけたら、どう売るかを夢中になって考え、実践していました。でも今回、このような読書エッセイを書かせていただき、自分が本当にやりたかったことをはじめて言語化することができました。はずかしながら、自分がやりたかったのは、売ることではなく、『伝える』ことだったんだと気づいたのです。」
この三砂さんのお話を聞いて、私は薬局と本屋さんの共通項があると感じました。
薬局でヘルスケア商品を「売る」のではなく、この商品を選び、いかにこの商品がいいのかを「伝える」ことだと考えると、買った方は、その思いが伝わり、共感した方なのではないでしょうか?
本屋さんのPOPはまさに、選者である店員さんの思いに共感して買いたくなります。
薬局で販売する商品POPを「伝える」という意識で作ってみるのはいかがでしょうか?
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